ピアスグループって?

ピアスグループは、美容のあらゆるニーズに対応するため、化粧品をはじめ、機能性食品の販売、エステティックやパーツ美容などの施術の提供、直営ショップやサロンの経営など、幅広い事業を展開しています。

今回はピアスグループが展開しているブランドの中でも、ネイリストが活躍している、インフェイシャスとオングレースの研修の流れについて研修トレーナーへインタビューさせていただきましたので、その内容をご紹介します!

インフェイシャス

「劇的に新しい私へ」をコンセプトに眉・まつげ・ネイルの施術が受けられる複合型パーツビューティサロン。

一度に複数のサービスを利用できるタイムセービング型施術が可能。それぞれのスペシャリストがお一人おひとりの個性を活かしながら、劇的な変身美を提供してくれるサロンです。

オングレース

爪だけではなく「手」のケアまでできるトータルエイジングケアサロン。

日々、絶えず動かし続ける手は、年齢サインがとても出やすいパーツ。お顔と同じように、もしくはそれ以上に「エイジングケア」が大切と考えます。

爪はもちろん、オングレースの「手のエイジングケア」でしなやかで思わず触れたくなるような、明るく透明感のあふれる手に導いてくれるサロンです。

【ピアスグループの魅力】手厚い研修制度

ピアスグループでは入社後、さまざまな研修を行います。
 ・接客マナーの基本
 ・美容理論
 ・美容技術
 ・ネイル理論~技術

入社後、同期入社のアテンダントスタッフたちと共にピアスグループ共通の研修からスタート。この研修は全ブランドのアテンダントスタッフが対象で、ビジネスマナーから、接客、美容の基礎知識を学び、アテンダントスタッフの基礎を築きます。

初級共通教育が終了したら、いよいよネイルの技術研修がスタート。専門的な知識と技術を習得していきます。

▼ピアスグループで働く「アテンダントスタッフ」って?

ピアスグループの店頭で美容に関するサービスを提供・接客するスタッフのこと。
"アテンダント(attendant)"とは、「付き添って世話をする人」という意味。

ピアスグループでは、「お客さまが主役」と考え、お客さまに寄り添って美しくなっていただくためのお手伝いをする。心から満足していただくことが使命であるという気持ちから名づけられているそうです。


ピアスグループのネイル研修とは?トレーナーへインタビュー!

アテンダントスタッフ人事部(2013年入社) ネイル研修トレーナー Tさん

今回インタビューさせていただいた研修トレーナーのTさんは、もともと他社のネイリストとしてご活躍されていました。認定講師の資格もお持ちで、サロンワークの傍ら指導も行い、多忙な毎日を過ごしていたそうです。

順調にキャリアアップされていく中で、ネイルケア・健康な爪を育むことが大切だと考えるようになっていた頃、ピアスグループと出会い、理念に強く共感して入社されたとのこと。

以前はお休みがなかなか取れない状況だったそうですが、入社後は、インフェイシャスのネイリストとして活躍され、お休みも週休2日で残業もほぼなく、ワークライフバランスが充実。さらに手厚い福利厚生と女性が働きやすい職場環境であることに驚きと感動をおぼえたそうです。

店舗異動もあり2店舗を経験。その後、スキルの高さと実績から、現在のネイル研修トレーナーへとキャリアアップされました。

確かな技術と接客力を身につける研修・フォロー体制

――ネイル研修はどのような流れで行われますか?

ピアスグループのネイル研修は約半年かけて、ネイルケア・マニキュア・ジェル・フットケア・アクリルと店舗で必要とされる技術を習得していただきます。

ネイルにはたくさんの工程があり、ピアスグループでは最初に一番大切なネイルケアを学びます。その次にジェルネイルを、という風に3ステップに分けて技術研修を行います。

また、店頭に入ってからも必要に応じてフォロー教育を行いますし、先輩スタッフにOJT(On-the-Job Training)をしてもらいながら、しっかりとした技術を身につけていきます。
――研修のゴールを教えてください。

ピアスグループのアテンダントスタッフとしてふさわしい接客応対を身につけること。そして、ピアスグループのネイリストとして、爪を育み美しくケアするための技術を身につけることです。

ピアスグループのネイル施術のコンセプトは『爪を育むこと』。

なので、研修でもネイルケアが主となります。各ステップで学んだ技術をしっかり習得できているかテストを行い、合格できれば次のステップに進むという流れで研修が進んでいきます。

サロンワーク未経験の方でも自信をもって店頭に立てるようサポート体制も整っていますので、安心してくださいね。

ネイル研修に対するよくある質問

ネイル研修ついての質問の中でも、特に多いものについて教えていただきました。

Q1:サロンワーク経験の有無により研修内容は変わりますか?

経験の有無によって、日数やフォローなど多少の違いはありますが、基本的には経験有無を問わず、研修内容や工程は同じです。

一口に経験者といっても、デザイン重視でネイルケアに重きを置いていないサロンや、ジェルネイル専門店でもネイルケアはマシーンで行っているサロンも多く、ピアスグループではマシーンを使わない技術なので、サロンワーク経験者の方でも、同じ内容で学んでいただきます。

Q2:スクールや専門学校で教わるネイルケアとの違いを教えてください。

ネイル検定試験には、ネイルケアの内容もあるため、スクール等でも学びます。ですが、在学中は同じモデルの方の施術をすることが多く、どうしても経験が少なくなります。検定試験では、お一人おひとりに合わせたケアというよりは、道具への知識や正しい使い方かどうかを試されます。

実際のサロンにいらっしゃるお客さまは、お一人おひとり同じ爪・皮膚状態ではありません。その方に合わせた爪の長さに整えたり、お手入れをするには知識と経験の両方が必要なので基礎からきっちりとした研修が必要と考えています。

Q3:ネイリストとして経験が短い、ブランクがある方でも問題ないでしょうか?

問題ありません。
資格を保持しているけれどサロンワーク未経験の方もいれば、サロンワークを経験しているけれど今までネイルケアの施術をまったくしたことがない方、ブランクがある方などさまざまな方が入社しています。

ネイルケアについて一から学んでいきますので、経験やブランクについては心配されなくても大丈夫です。

Q4:研修中のモデルは自分で探さないといけませんか?

ピアスグループでは社内でモデルを集めますので、ご自身で呼んでいただく必要はありません。

特に今年はコロナの影響で個人でモデルを呼ぶことも一苦労だと思いますが、ピアスグループでは会社からの協力のお陰でモデルに困ることはありません。

このような仕組みになっているので、研修中から様々な方の手に触れる機会を持てます研修できちんと経験してから店舗に配属されるので、安心していただければと思います。

ピアスグループで働くネイリストの魅力とは?

――研修を受けたサロン経験者の反応はいかがでしたか?

現在主流となっているジェルネイル専門店で働いていた方は、お手入れやネイルケアの経験をあまりされていないことが多いと思います。ピアスグループではしっかりとお湯に指をつけて丁寧なケアをします。他サロンでそのような施術をしているところは少なく、サロンワーク経験のある方でも工程が違うことに驚かれますね。

ジェルなどで「彩る」ことが主となっているサロンだとネイルケアはオプションの扱いであることが多く、お客さまからオーダーがあれば施術をするような流れのためギャップを感じると思います。

・「お客様から亀裂や縦溝、横溝、二枚爪などのお悩みを相談されても、根本的な原因まで理解できていなくて上手く対応できなかった」
・「お悩みに対してどんな施術が良いのか、しっかりと理解できていないまま施術をしていた」

爪の理論を学んでいただく際に、こういった経験談をお話してくれる受講者もたくさんいます。

研修後は、「一番重要なのは爪が健康であることなのに、そこをしっかりと理解しないまま働いていました」「ネイルのプロフェッショナルに一歩近づいた気がします!」とのコメントも多く、経験者の方でもとても多くの学びがあると思いますよ。

ピアスグループは、ネイルケアを重視していますが、ネイルケアの専門店ではありません。ジェルやフットに加え、爪のお悩みに合わせて施術を選択、ホームケアのご提案も必要になります。

「ネイリストとしてスキルアップしたい。知識も技術も向上して、プロフェッショナルになりたい。」
その想いを叶えたいとのことでピアスグループに入社される方もたくさんいらっしゃいます。

研修トレーナーとしてのやりがいは?

毎年たくさんのネイリストを育成しているTさん。研修トレーナーとしてのやりがいや心がけていること、心に残っているエピソードを伺いました。

――研修トレーナーとして心がけていることはありますか?

技術の習得のスピードは人それぞれですが、ピアスグループの研修は努力した分しっかりとスキルが身につく内容となっています。
受け身で受講するだけで簡単に習得できるものではありませんので、わからないことは積極的に質問をして自分のものにする、苦手なことを把握して練習をする、ということが大事です。
そのため、主体的に学ぼうと思ってもらえるように、受講者の方のモチベーションを上げるのもトレーナーとしての大切な役割だと思っています。

研修担当としてみなさんの早期デビューにつながるように、その方にあわせたアドバイス・フォローができるように心がけていますね。
――研修中に嬉しかった、感動したエピソードはありますか?

最初はできなくて苦戦していた技術ができるようになったり、施術中のトークがスムーズになっていたり、提案力がついている、といった成長を見られたときがやっぱり嬉しいです。

以前、研修最終日にスタッフみんなから、お花と色紙で寄せ書きしたものをサプライズでいただいたことがあって、とても感動しました。今でももらった色紙は宝物ですね。

【メッセージ】ピアスグループのネイリストを目指される方へ

最後に、どんな方がピアスグループのネイリストとして活躍できるのかを伺いました。

ネイルが好きな方

どんな職種でも、好きだから頑張れる、好きなことだから向上心を持って仕事に取り組めるものだと思いますので、まずは何より『ネイルが好き』という気持ちが大切です。
その上で、会社の想いに共感いただける方はやりがいをもって働けると感じます。

サロンのお客さまはご高齢の方も多く、爪のお悩みが非常に多いです。ピアスグループでは爪の構造や理論についても研修で学びますので、知識があると「この爪の状態だと、こういうことが考えられるので、オススメのホームケアは…」や、「施術ではこのようにケアをいたしますね」といったカウンセリングを行うことができるようになります。

「お客さまのお悩みを解消してさしあげたい」という想いがある方、少しでも解消に導いてさしあげることをやりがいに感じられる方は、ピアスグループで活躍いただけると思います。

お店でのケアからホームケアまでトータルで提案できることに魅力を感じる方

インフェイシャスやオングレースにご来店されるお客さまは、凝ったアートではなく、シンプルなデザインをご希望される方が多いです。

シンプルだからこそ、技術が必要。お客さまの皮膚状態を見ながら施術を行い、ネイルケアを完璧にするには何が必要かを判断できる知識と、施術をしながらお客さまとコミュニケーションを取って、ホームケアの必要性をわかりやすくお客さまにお伝えするスキルも必要です。

ネイルサロンって、あまりホームケアのイメージはないと思いますが、ピアスグループではお店でのケアからホームケアまでトータルでのご提案をしていきます。そこが魅力だと感じていただける方は向いていると思います。

ネイリストとして更にスキルアップしたい方

爪の状態を見てお客さまのお悩みは分かるけれど、その原因については分からないまま施術されているネイリストも多いと思います。「この爪のトラブルの原因はなんだろう?」とか。

以前はお客さまと一緒に悩み、原因が分からないことが多かったけれど、ピアスグループに入社し、学んでいけば「こういう原因が考えられます」とお伝えできるネイリストになれます。

ネイリストとしてワンランク上を目指したい方も活躍できる環境が整っています
そして、ピアスグループは美容と健康の分野で、さまざまなブランド展開をしていますので、将来的にネイリスト以外の職種にチャレンジしたり、経験を活かしてネイルのトレーナーへキャリアアップをしたりと、長く活躍できるフィールドがあると思います。

――本日はありがとうございました。

Tさんはインタビュー後、未来のビジョンについても語ってくれました。
ピアスグループは美しく健康な爪を育めるようなサロンがコンセプト。
一般的に『ネイルはアートや彩りが主』『サロンにはイベント前にしか行かない』という方が多いと思います。
ですが、『ネイルサロンはイベント時だけではなく、美容室のように1ヶ月に1回通うもの。』といった美容室に近いイメージになるといいなと思っています。

​素敵なビジョンですね。
インタビュー中もピアスグループの理念への共感や、ネイルケアに対する熱い気持ちがひしひしと伝わってきました。

あなたもピアスグループで高い技術を持つネイリストを目指しませんか?

今回は、ピアスグループのネイリスト研修トレーナーのTさんにお話を伺いましたが、いかがでしたか?
実際の研修内容を知りたかった方、ピアスグループのネイリストにご興味のある方の参考になる内容だったかと思います。

ネイリストとして、ワンランク上を目指したい。美しく、健康な爪を育める知識やスキルを習得して、お客さまのお悩みを解消したいという方にはぴったりの環境ではないでしょうか。

しっかりとした研修とフォロー体制があり、未経験やブランクのある方でも、確かな技術と接客のスキルを身につけたネイリストとして活躍できます。また、経験者の方にとっても、ワンランク上のネイリストとして更にスキルアップできる環境です。

ネイルや美容に興味があり、学ぶことが好きで、お客さまに喜んでいただくことが大好きな方にはオススメです。是非ご応募してみてくださいね。

▼ピアスグループのネイリストについてもっと知りたいという方はこちらもオススメ

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