美容部員・販売職向けWEBインターンシップ

ピアスグループでは、2023年春に各種学校をご卒業予定の新卒の方を対象に、WEBインターンシップを開催しています。
昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、来場型のインターンシップではなく、昨年同様にオンラインで実施することになりました。

毎回インターシップでは、ピアス製品の魅力、アテンダントスタッフの理念・仕事内容などをお伝えしています。化粧品やメイクが好きな方にとって、ピアスグループに興味を持つ機会になれば幸いです。

本記事では、2022年2月24日(木)に開催したWEBインターンシップの内容や、質疑応答の内容、雰囲気などをご紹介いたします。

WEBインターンシップの実施内容

前回のWEBインターシップでは、各ブランドの魅力とやりがいについてお伝えし、美容部員になりきってカウンセリング体験や先輩スタッフとの座談会を行いました。

今回は、前回のインターンシップ内容の振り返りと、カバーマークのファンデーションを使った製品体験を実施。その後、先輩社員との質疑応答の時間を設けました。

質疑応答では、アテンダントスタッフの仕事内容から会社の福利厚生まで、学生の皆さんから多くのご質問をいただきました。長く現場を経験している先輩社員の回答に、学生の皆さんも真剣に耳を傾けていました。

実施内容(所要時間:合計90分)

◆第一部:前回のインターンシップのおさらい

◆第二部:製品体験

◆第三部:先輩への質疑応答


WEBインターンシップの雰囲気(参加人数、服装など)

今回のWEBインターンシップには、約30名の方にご参加いただきました。

製品体験は、事前に参加者の方のご自宅に郵送していたカバーマークの製品サンプルを用いて、ファンデーションのメイク体験を行いました。

質疑応答では当社で働く、入社7年目の先輩社員Hさん。現在は育休中で、2022年4月に職場復帰を予定しています。

学生さんにご質問いただく際は、採用担当側が閲覧できるチャットに個別でご質問をお送りいただきました。どなたがどの質問をされたのかは周囲の方にわからない仕様になっており、質問しやすい雰囲気です。

「入社後のキャリアステップ」「接客で心がけていること」「ワークライフバランス」についてなど、多くのご質問をいただき、Hさんには7年間勤務された経験をもとに回答いただきました。

参加者の服装には決まりはありませんが、リクルートスーツの方だけでなく、オフィスカジュアルのようなきれいめの私服の方が多い印象でした。カメラをオンにしての参加となるので、TPOを意識した服装が望ましいですね。

第1部|前回のおさらい

まずは、前回の振り返りとして、ピアスグループやアテンダントスタッフについておさらいしました。

◆ピアスグループの製品について
◆アテンダントスタッフの理念
◆ブランド紹介
◆カウンセリング体験について

ピアスグループの製品について

1947年の創業以来、「業界初」となる製品を多数生み出した実績を持つピアスグループ。 やみくもに新製品を出すことはせず、「強い製品しか世に出さない」という精神でモノづくりを行っています。

我々にとって「強い製品」というのは、流行に囚われず、お客さまが本当に必要としているもの、さらに長く愛される製品を指します。 お客さまにとって本当に良いものができるまで試行錯誤を繰り返し、自信を持ってご紹介できる製品を作り出すことを大切にしています。 その強いこだわりのおかげで、アテンダントスタッフが自信を持ってお客さまにご提案ができる製品が完成しているのです。

製品例として、”塗るつけまつげ”で大ヒットした「ファイバーウィッグ」、ピアスグループが日本で一番最初に販売した「アイプチシリーズ」、業界初となる乳化ファンデーション「ピアスカラー」などをご紹介しました。

(↓)下記記事でもピアスグループの製品についてご紹介しています。

アテンダントスタッフの理念

「アテンダントスタッフ」は、お客さまに寄り添いながら、ピアスグループの製品をお届けする立場。ご来店されるお客さまが必要とされている製品や、お悩みはさまざまです。 お客さまお一人おひとりが心地よく感じていただけるように、オンリーワンの接客を目指しています。

さらに、ピアスグループでは、どのブランドにも個人ノルマがありません。 店舗をひとつのチームとして、みんなで一丸となって目標を達成する風土があるため、スタッフ同士も敬意や思いやりを忘れず接するよう心がけています。

チームワークが重要になるため、スタッフ同士尊重しあいながら、先輩・後輩問わず協力して店舗運営に取り組んでいます。

カウンセリング体験について

前回は、オンライン上でグループ分けをして、カウンセリング体験を実施し、接客時に私たちが大切にしていることについてお伝えしました。

お客さまのお言葉を「復唱」したり「相槌」を打つなどの共感を示し、「表情やアイコンタクト」をとることで、信頼関係を築くことが重要です。 カウンセリング体験では、簡易版の【カウンセリングシート】をご使用いただき、普段のカウンセリングに近い状態で接客を体験していただきました。

「なぜこのような質問をするのだろう?」と思われた方も多かったかもしれませんが、お肌のお悩みに対して、ライフスタイルまでヒアリングする事の大切さをご理解いただけたことかと思います。

体験を通し、接客について不安に思われた方もいらっしゃったかもしれません。でもご安心ください!入社後はしっかりとした研修を行い、入店後も先輩とのロールプレイングをくり返しながら成長していただけます。
(↓)入社時に全員が受講していただく研修、初級共通教育についてご紹介しています。

第2部|製品体験会:カバーマーク ファンデーション

つづいて、参加者の方に事前にお送りしているカバーマーク製品を使用した製品体験会です。
お送りした製品は下記の3製品です。

◆洗顔料:ミネラルウォッシュ
◆ベース:スキンブライト クリーム CC
◆ファンデーション:フローレスフィット

今回製品をご紹介した採用担当も、アテンダントスタッフとして店頭での販売職を経験しています。そのため、学生の皆さんに対しても自信を持って製品の魅力・効果をお伝えすることができました。

カバーマークの製品は、雑誌のベストコスメ賞でもよく取り上げられており、美容家の方や雑誌の読者の方からも評価が高いのが特徴です。

体験会が始まる前に、採用担当から学生さんに向けて準備物などについてご説明しました。

「ティッシュがあるといいですよ」
「鏡を用意してくださいね」
「飲み物を飲んでもOKですよ」

などと、細かいところまで丁寧にフォローした上で始めていきました。

まずはベース、その上からファンデーションを塗っていきます。
使用量、使う指、塗布の仕方、伸ばす方向、チェックすべきポイントなど、販売職として実際の店頭に立ってタッチアップをする際に気をつける点も、しっかりとお伝えしていきます。

「パール粒2つ分の量です」「フェイスラインの塗り残しやムラはありませんか」「小鼻の周りまできちんと塗れていますか」などと、言葉で説明しながら、採用担当者が自分の顔にファンデーションを塗っていくという実演を行いました。
学生の皆さんはそれをマネしながら、製品を体験していただきました。

カバーマークのファンデーションは伸びがよいので、「スポンジの片隅の角の部分だけで大丈夫です。」「思っているよりも少量で始めるのがコツです。」「ニキビやシミ、目の下のクマなど気になる部分を隠すこともできますよ。」などとアドバイスも行いながら進めていきました。

体験後、参加者の皆さんからは「ツヤがでた」「自然な仕上がりなのにしっかりカバーができて嬉しい」などのご感想をいただきました。

画面越しに皆さんがとても楽しそうにメイクされる様子も伺うことができ、終始リラックスした雰囲気でした。

ピアスグループには入社後の研修でも実際の製品をご自身のお肌に試す機会があります。テキストで得た知識だけではなく、背品の良さを実感しながら覚えていくことができます。

製品のライン使いをご提案するだけでなく、その方のお肌に合った製品をお一つおひとつおすすめできるのも、ピアスグループの魅力です。

第3部|先輩社員との質疑応答

休憩をはさんで、第二部は入社7年目の先輩社員Hさんによる質疑応答の時間です。
Hさんは「カバーマーク」の店舗でアテンダントスタッフとして勤務されており、現在は育休を取得中です。

ご質問は休憩時間中に、採用担当が閲覧できるチャットに送っていただきました。回答中にさらに掘り下げて聞きたいことが出てきた場合は、追加のご質問も受け付けました。

今回のインターンシップ進行の採用担当とHさんは同期入社。
学生さんからのご質問にはHさんがメインで回答しつつ、採用担当も補足するような流れで進行していきました。

たっぷり30分間の時間を設けており、たくさんのご質問をいただき回答させていただきました。
以下、参加者との質疑応答の一部をご紹介します。

Q&A|ピアスグループを選んだ理由は?

Hさん:
アテンダントスタッフの理念にある、「お客さまに寄り添い、美しくなっていただく」という“おもてなしの心”が​とても素敵だと思い志望しました。

入社前に、店舗へ足を運んだことがあったのですが、とても優しく対応してもらえて、「自分もこんなスタッフになりたい」と思ったんです。また、個人ノルマがなく、店舗のスタッフみんなで協力して目標に向かっていくスタイルが自分に合っていると感じましたね。

採用担当:
採用を通して、Hさんのように会社の理念に共感して入社して下さる方は多いです。
他の志望理由として、「ピアスの製品に魅力を感じて」「ブランドの強さに惹かれて」という方も多数いらっしゃいます。
(↓)下記記事では美容部員を目指したきっかけについて内定者にインタビューしています。

Q&A|店舗での1日の流れについて

Hさん:
1日の流れとしては、ブランドや店舗によっても多少異なりますが、早番の場合、店舗の営業時間の30分前に出勤します。まずは全体朝礼を行い、営業開始時刻になると店頭に立ちます。

業務は接客だけはなく、書類を書いたり、清掃、納品された製品やテスターを出して棚に片づけたり、接客以外の業務も意外とたくさんあります。

遅番の場合は最後に片付けがあり、閉店の30分後に退勤します。
「1日立ちっぱなしなのかな?」と不安になるかもしれませんが、お昼に1時間、夕方に30分の休憩があるのでご安心くださいね。
(↓)下記記事ではカバーマークのお仕事内容についてご紹介しています。

Q&A|求める人物像

Hさん:
意見を素直に受け止められる方、前向きに捉えられる方はピアスグループで活躍できると思います。
教え甲斐がありますし、一緒に頑張ろうって思えます。

採用担当:
ピアスグループでは、採用基準として以下の3つを大事にしております。

①ホスピタリティ…相手の立場になって考えて行動ができる方。
②チームワーク…仲間意識を持って仕事ができる方。
③ポジティブ…上手くいかないときに、事実を素直に受け止め、どうしたらいいか前向きに考えて取り組める方。

店舗で活躍されている方は、上記3つの意識を持って働いている方が多いですね。
(↓)下記記事では選考のポイントについて採用担当にインタビューしています。

Q&A|お仕事のやりがいや嬉しかったエピソード

Hさん:
私が所属している「カバーマーク」は、ファンデーションのエキスパートブランドですので、お客さまはお肌のお悩みをかかえてご来店されることが多いんです。そんなお客さまのお悩みに寄り添いながらご提案を行い、お悩みが解決したり、喜んでいらっしゃるお姿を見たときは、大きなやりがいを感じます。

また、初めてご来店された方にご満足いただき、再度ご来店して下さったり、常連のお客さまに自分の名前を覚えてもらえると、嬉しいですね。
(↓)下記記事では販売職のやりがいについてアテンダントスタッフにインタビューしています。

Q&A|お仕事する上で大変だったエピソード

Hさん:
入社したばかりの頃は、製品知識を身につけることが大変でした。
研修で教えてもらった事が頭では理解できていても、現場では上手く説明できず、スムーズにご提案できなかったんです。

初めは、現場で分からないことがあれば先輩に質問したり、接客の練習を重ねて、少しずつ接客に慣れていきました。先輩スタッフは皆さん優しくフォローやアドバイスをしてくださいます。
(↓)下記記事ではお仕事で大変だったエピソードについてスタッフにインタビューしています。

Q&A|入社前と入社後でギャップはありましたか?

Hさん:
入社前は、化粧品フロアに来られるお客さまは、欲しいものを決めていらっしゃるものだと思っていました。
ただ実際に働いてみると、スタッフと会話をしながら、そのお客さまに合ったものをご提案し、購入につながるものなのだという発見がありましたね。

あとは、美容部員の方は華やかなイメージがあり、接客をメインにされている印象が強かったのですが、接客の合間に製品を片付けたり在庫管理をしたりと、意外と力作業があったことも驚きました。
(↓)下記記事でも入社前・入社後の印象について先輩にインタビューにしています。

Q&A|職場の雰囲気について

Hさん:
職場の雰囲気はとても良く、コロナ禍以前は店舗のスタッフみんなでよく食事へ行っていました。
別の店舗に異動しても、前の店舗のメンバーと今でも交流があったりもします。
みんな化粧品が好きで、理念に共感して入社しているので、自然と雰囲気が合うのかなと思います。

採用担当:
お客さまの層は店舗ごとに変わります。
例えば、Hさんが勤務していた店舗では、長年カバーマークの製品を使って下さるお客さまが多く、ご年配層が中心です。逆に、若いお客さまが中心の店舗もあります。
店舗によって、求められる接客も変わってくるのではないかと思います。
(↓)下記記事では店舗やスタッフの雰囲気についてご紹介しています。

Q&A|休日やプライベートについて

Hさん:
月に9~10日お休みがあり、オン・オフを切り替えてメリハリをつけて働くことができます。
店舗のチーフがシフトを作成するのですが、希望休も出すことができるのでありがたいです。

採用担当:
シフトによっては土日にお休みを取ることや、5連休などの長期休暇を取得することができます。コロナ禍以前はよくHさんと長期休暇を取得して二人で旅行に行っていましたね。
(↓)下記記事ではシフトや休日休暇についてご紹介しています。

Q&A|店舗異動やジョブチェンジについて

採用担当:
店舗異動については、スタッフによって頻度は異なります。何店舗も異動するスタッフもいれば、同じ店舗でずっと勤務する方もいます。さまざまな店舗を経験してスキルを高めてチーフへ昇格する、といったキャリアを積んでいく方が多いです。

ジョブチェンジについては、「この年次になればこの役職…」といった具体的なものはありませんが、入社約5年目以降の方が多いです。ブランド変更については入社2~3年目で変わっているスタッフもいます。ただこちらも、割合的には全体の1割~2割といったところです。
(↓)下記記事では配属や異動について詳しくご紹介しています。

Q&A|産休・育休制度について

Hさん:
産休はとても取りやすい雰囲気でした。店舗には、自分と同じキャリアの方が代わりに入ってくれて、残ったスタッフも快く送り出してくれました。女性が多い職場なので、制度が整っていることはもちろん、産休取得実績もたくさんあって理解がある会社です。

育休は子どもが1歳になるまでですが、入れる保育園が見つからなかった場合には期間を延長できたりと、フォローもとても手厚いので安心です。
(↓)産休・育休制度について下記記事でもご紹介しています。

Q&A|身だしなみについて

Hさん:
アテンダントスタッフの身だしなみについては、いくつかルールがあります。

・髪の色のトーンが決まっていたり、肩にかかる場合は夜会巻きかシニヨン(お団子)にする。
・ネイルは必須。長い爪は禁止。爪は肌に馴染む色味で、ラメやパーツはNG。ジェルネイルはOK。
・アクセサリー類は結婚指輪は可。ピアスは百貨店の指示に従うこと。 

といったものがあります。
(↓)アテンダントスタッフの身だしなみについて下記記事で詳しくご紹介しています。

Q&A|接客で意識していること

Hさん:
お客さまによっては、お話しすることが苦手な方もいらっしゃいます。
まずは簡単な日常会話から始めて、少しずつ会話を膨らませていくよう工夫しています。

例えば、「最近◯◯でお悩みの方が多いのですが、いかがですか?」といったように、直球でお肌のことをお尋ねするのではなく、お客さまがお話ししやすいような質問を心がけています。

採用担当:
以前はスタッフがお客さまにメイク(タッチアップ)をしていましたが、現在はコロナウイルス感染症予防対策としてセルフメイクをお願いしています。

そのため、メイクのコツ・手順などお伝えの仕方を工夫したり、パンフレットにアドバイスを書き込んでお渡ししたりと、今まで以上にコミュニケーションを工夫しています。

店頭にわざわざ足を運んで頂いているので、製品+付加価値をつけてご提案することを意識していますね。
(↓)下記記事では接客で意識していることについて先輩スタッフにインタビューしています。

Q&A|働くブランドや店舗は選べますか?

採用担当:
ピアスグループでは、首都圏・京阪神・名古屋といった、エリアごとに採用を行います。
配属エリアについては、履歴書にご記載いただいたり、面接の際にご希望を伺います。
配属ブランドについては、みなさんのご希望と適性から総合的に判断して決定します。

今いるスタッフもみんな、自分の配属ブランドをどんどん好きになってファンになっています。そのため、どのブランドに配属になっても「このブランドが好き」と感じていただけるはずですよ。

まとめ|美容部員を目指すならピアスグループへ

今回は、2023年度新卒の学生さんに向けた、販売職のWEBインターンシップを開催いたしました。
製品体験や質疑応答などを通し、学生の皆さんによりピアスグループについて知っていただけたことかと思います。

コロナ禍で来場型のインターンシップが少ない中でも、積極的に情報を求めて動いている様子がうかがえて、とても頼もしい限りです。全編を通じ、皆さんの美容業界への強い関心を感じました。

ピアスグループでは、福利厚生や各種研修制度など、新入社員の方の受け入れ体制も万全に整えています。

「美容部員を目指したい」「美容やメイクが好き」「接客が好き」どのようなきっかけでも構いません。
美容部員や販売職志望の方、ピアスグループにご興味をお持ちいただいた方は、ぜひ次回のWEBインターンシップやイベント等にご参加いただき、ブランドや仕事の魅力、雰囲気を実感してほしいです。

冬のインターンシップや、選考などでお会いできることを楽しみにしています。
(↓)ほかにも、就活生からの「よくあるご質問」について下記記事にまとめています。

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