美容師が覚えるべき美容専門用語

忙しいサロンで上司や先輩から指示を受けるときに、よく聞く美容専門用語。早く一人前になるためにも、ぜひ覚えておきたいものですよね。
そこで、学生さんや新人美容師の方が覚えておくべき美容専門用語をまとめました。今回は、【ナ行編】です!

名古屋巻き

名古屋発祥のヘアスタイル。ロングヘアにレイヤーを入れて軽さを出し、太い縦巻きのカールをつけて仕上げます。

ナノスチーム

傷みやすいパーマやカラーなどの薬剤の処方前に行う処理です。マイナスイオンとナノサイズの水蒸気を一緒に噴出させることで、髪に水分を補給します。ダメージを軽減して髪の水分バランスを整えることができます。

生トリートメント

施術前に薬剤を調合して使用するトリートメントを指します。施術直前に調合すると、薬剤が反応し合うためトリートメント効果が生まれます。高い補修効果があり、特に痛んだ髪におすすめです。

ヌーディーベージュ

ヘアカラーのひとつで、素肌の色に近づけ、なじみをよくした色味です。

日本人の肌色は一般的にベージュに近いと言われています。そのため、ヌーディーベージュは肌なじみがよく、柔らかい雰囲気に仕上がります。

ねじりパーマ

実際にパーマをかけているわけではなく、ねじって作るパーマのようなヘアスタイルのこと。美容院で施術せず、お客さまがご自身で作られることが多いです。

ネープ

襟足のことで、うなじの生え際から数センチ上の部分を指します。ネープを長めに残したショートスタイルはウルフカットと呼ばれ、一方でネープをほかの部分より短めにしたスタイルはショートネープと呼ばれます。

ノーテンション

パーマでロッドに髪を巻きつける際、引っ張らずにやわらかく巻くこと。この技術によって、髪にかかってしまう負担を軽減することができます。

また、ナチュラルな仕上がりにしたいなら、ノーテンションで巻くことをおすすめします。

まとめ

明日から使える美容専門用語【ナ行編】をご紹介しました。美容専門用語を覚えておくと、仕事をスムーズにこなすことができます。仕事に慣れないうちは、積極的に学びましょう!

ご紹介した美容専門用語が、これから美容師を目指す学生さんやスタートを切ったばかりの新人美容師の方のお役に立てれば幸いです。

Style-W(Woman&Work)とは

美容ブランドを多数運営しているピアスグループの採用メディアです。
ピアスグループでは、アイブロウ・アイリスト・ネイリスト・エステティシャン・シェービング・美容部員など、店頭で美容に関するサービスを提供・接客するスタッフのことを「アテンダントスタッフ」と呼んでいます。
お客様に寄り添い、美しくなるためのお手伝いをすることがアテンダントスタッフの使命です。
Style-Wでは、アテンダントスタッフのインタビューやピアスグループの魅力をお伝えしています。

美容師免許を活かせる職種なら、ピアスグループ

ピアスグループには、美容師免許を活かせる職種があります。アイブロウ・アイラッシュなど美容師免許を必要とするパーツ美容のブランドを展開しており、充実の研修制度と整った福利厚生で、働きやすさを実現しています。実は、ヘアサロンから転職される美容師の方も多くいらっしゃいます。パーツ美容の施術未経験の方も入社後の研修でプロの技術を身に付けることができます。


関連する記事

関連するキーワード

著者