一般的に、華やかな仕事というイメージの「美容師」。
美容師と聞くと美容室で働いているところを想像するかもしれませんが、美容師免許を持っている方の活躍する場は意外にも多いのですよ。

今回は、美容師の将来性についてと、美容師免許所持者ができる仕事についてご紹介します。

・美容師の将来性が不安
・美容師免許でできる職種


以上の2点について知りたい方に参考になる内容となっています。是非最後までご覧くださいね。

美容師に必要な資格【美容師免許】

まず、「美容師」という職業についてご紹介します。

法律としての美容師の定義は下記の通りです。
>1  定義
 美容師は「美容を業とする者」をいい、美容師法に基づき厚生労働大臣の免許を得なければならない。
 美容師の免許を持たないものは美容を業として行うことはできない。
 美容とは「パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」とされている。美容師がコールドパーマネントウェーブ等の行為に伴う美容行為の一環としてカッティングを行うことは美容の範囲に含まれる。
簡単にお伝えすると、このような意味合いです。
美容師は国家資格である美容師免許を持っていて、パーマ、ヘアセット、メイクなどによりお顔や容姿を美しくする仕事、とされています。また、その行為に伴うカットも美容師の仕事に含まれます。

従い、美容室などで働いている美容師の方たちは、この国家資格である美容師免許をお持ちの方のみなんですね。


▼美容師免許の取得について
おすすめ記事|美容師免許の取得方法と国家試験対策【経験談インタビュー】

美容師って実際、将来性はあるの?

さて、ここで気になるのが「美容師という職業の将来性」についてですよね。

結論から申し上げますと、「美容師免許を活かして、どの職種を目指すのか」によるかと思います。

実は美容師が働けるのは美容室だけではないのです。

美容業界では美容師免許を持っているだけで選択肢が大幅に増え、それに伴い将来性も無限に変化するんですよ。

次の項目からは、美容師免許を取得していれば選べる職種についてご紹介していきます。この職業も美容師免許が必要だったの?と驚かれるかもしれません。


▼理容師について
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【美容師免許の職種は豊富?】美容師にできる仕事

美容師免許を取得したのちに選べる職種はどのようなものがあるのでしょうか?ここでは、4つの仕事についてご紹介していきます。

美容師

一番有名な働き方としては、「美容室で働く美容師」です。
美容室で働く美容師になりたくて、美容師免許の取得を目指す方も多いと思います。

華やかな一方で、結婚・出産などのライフイベント、手荒れや腰痛などの身体の不調がきっかけで、泣く泣く美容室を退職される方も多いのだとか。

美容師としての将来性は結婚・出産などのタイミングや、身体面での適応ができるかにもよると言えそうです。

ただし、このようなお悩みを抱えた方も、状況によっては解決する糸口がある場合もあります。退職を決意する前に美容室で働き続けるために考えたいポイントについてまとめた記事もありますので、よければ参考にしてみてくださいね。


▼「美容師辞めたいかも…」悩んだときには?
おすすめ記事|美容師はなぜ高離職率?離職理由3つと資格を活かして働く対策3つ


▼美容師の働き方について
おすすめ記事|女性美容師のさまざまな働き方をご提案!働きやすい環境を選ぼう

ヘアメイクアップアーティスト

大手のフォトスタジオや、芸能人の方などにつく、「ヘアメイクアップアーティスト」という職種もあります。

その名の通り、主にメイクやヘアセットを行います。個人でヘアメイクだけを請け負って働いている方もいるそうです。

特にメイクがお好きな方が目指す職種というイメージですよね。必要であれば、髪のカッティングも依頼される場合もあり、美容師免許を持っている方が活躍しています。

アイリスト

美容師免許が必要な職種として知られている「アイリスト」。いわゆる、パーツ美容と呼ばれる分野です。

アイリストは、まつげエクステンション(まつエク)、まつげパーマ・カール、まつげカラーなどを行う、まつげ専門の技術者のことをいいます。まつげ専門のアイラッシュサロンなどで活躍しています。

こうして仕事内容を書き出してみると、パーマ・カール、カラーなどを行うため美容師免許が必要であることが分かりますね。


▼アイリストについて
おすすめ記事|美容師免許を活かした仕事。アイリストって?

アイブロウリスト

「アイブロウリスト」とはその名の通り、眉を整えてくれる美容師のことです。その人の顔の形や骨格、印象に合わせて、眉のデザインを提案し施術をしていくことが仕事。

理容師しかできない顔剃りとは業務内容が違うため、美容師免許の取得のみでアイブロウリストを目指すことができるのです。

Withコロナの時代、マスクを着用することで顔の上側に視線がいくため、目元や眉を整えるサロンの人気が高まっています。眉専門サロンも登場するなど、今後も注目していきたい職種ですね。


▼アイブロウリストについて
おすすめ記事|美容師免許を活かした仕事。アイブロウリストって?

美容師免許を活かせて、安定性と将来性のある職場で働きたい方は

ご紹介してきた美容師免許を活かした職種は、どのような場所で活躍できるのでしょうか?

ひとつの例として、ピアスグループをご紹介できればと思います。

1947年の創業のピアスグループは、“美容と健康”の分野で化粧品などの優れた製品とサービスを提供。サロンや化粧品販売・食品販売なども手がけ、多数のブランドを運営しています。

今回お話しした「美容師免許を活かした職種で働けるブランド」についても展開されているのですよ。

ピアスグループの展開する4つのブランド

ピアスグループで美容師免許を活かして働けるブランド・職種は下記のとおりです。

■アナスタシア ミアレ(アイブロウスペシャリスト)
リンク|先輩インタビュー

■ビューズ(アイブロウリスト)
リンク|先輩インタビュー

■インフェイシャス(アイスタイリスト)
リンク|先輩インタビュー

■ケサランパサラン(アイラッシュデザイナー)
リンク|先輩インタビュー

メイクが好きで、美容に関わって働きたい方におすすめの職場です。

いずれのブランドも休暇制度や、産休・育休などの制度が充実しており、性が長く安心して働きやすい環境が整えられています。また、キャリアパスも社内で明確にされているので、安定性や、将来性を重視して働きたい方にもぴったりではないでしょうか。

未経験の方も実務経験のある方も、入社後は同じ研修を受け、必要な知識・技術を身につけてサロンへ配属されるため、安心してスタートできるところも魅力のひとつ。

同じ美容師免許を活かすとしても、それぞれブランドのコンセプトや雰囲気が異なるので、気になるブランドがあれば是非のぞいてみてくださいね。

あなたの働きたい理想の職場が見つかるかもしれません。


▼ピアスグループの研修制度
おすすめ記事|【ピアスグループの研修】新人スタッフの受講生にインタビュー

まとめ

今回は、美容師という職業の将来性についてお話ししました。いかがでしたか?

美容師といえば美容室で働いている方、というイメージがまだまだ強いですが、ご紹介したように「美容師免許」で活躍できる場は実はたくさんあるのですよ。

職種の数だけ選べる職場があり、将来性は無限に変化します。

この記事が、美容が好きな方の自分らしい働き方が見つかる参考になれば幸いです。

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