美容師が覚えるべき美容専門用語

忙しいサロンで上司や先輩から指示を受けるときに、よく聞く美容専門用語。早く一人前になるためにも、ぜひ覚えておきたいものですよね。
そこで、学生さんや新人美容師の方が覚えておくべき美容専門用語をまとめました。今回は、【カ行編】です!

ガイド

カットの目安になるパネル(カットするためにとり出した板状の毛束)のこと。カットされたパネルが、次のパネルのカットのガイドになります。

カットコーム

髪をカットするためにセクショニングするときや、セクショニングした髪を切るために持ち上げるために使われるコームを指します。カッティングコームとも言います。カーブのない一直線で、持ち手はなく端から端までクシになっているのが、一般的な形です。粗さが2種類のクシになっています。

カットライン

ハサミやカミソリなどで切られた髪の毛の切り口、またはその切り口で作られたライン線のことを指します。

カッパー系

髪の色合いのひとつ。少し赤みがかったオレンジ系の茶色を指します。カッパーとは、英語で「銅」という意味。10円玉のような銅の色や、ツヤのある質感が由来です。アジア人の髪にはもともと赤みがあるため、カッパー系のヘアカラーは定着しやすく落ちにくいと言われています。

カーラー

髪を巻くためのチューブ状の道具です。直径は20~40mmくらいまでが一般的で、表面がマジックテープ状になっているものや、外側についたカバーで髪を固定するもの、カーラーの上にピンで髪を固定するものなど、種類はさまざまです。

キャピキシル

育毛成分のひとつ。発毛効果があると言われる育毛成分「ミノキシジル」と比べても3倍の効果があるそうで、期待されています。

キューティクル

髪の毛の表面にある鱗のことを指します。鎧のような役割を担っていて、髪の毛のダメージに関係します

草木染め

髪のカラーリングの方法のひとつ。植物の実や花、樹皮や葉など天然由来の原料を使ったカラー剤で行います。英語では「ボタニカルカラー」と呼ばれています。カラーリングを繰り返すと髪が傷んでしまったり、色が濁ってしまったり、くすんだりする化学染料と違って、髪に弾力感やツヤをプラスして、色が落ちるときに味のある色合いになります。

暗髪

暗めにカラーリングされた髪のことです。黒髪ほど重たくならず、茶髪ほど明るくなりすぎず仕上がります。また、どんな雰囲気にも合うというメリットも。暗髪は色味を工夫することでさまざまな雰囲気を出すことができます。

グラデーションカット

髪の毛の長さに細かく段差をつけてカットする技法です。切り口につながりができるように段差を入れていきます。アウトラインに丸みをつけたり、毛先のみに流れを出す場合や厚みを取るときに使われます。

グラデーションカラー

ひとつの色がだんだんほかの色に変わっていくスタイルのことです。「オンブレ」とも呼ばれています。髪の根元を暗めの色にして、毛先のほうに行くにしたがって明るめの色に染めていきます。

グラデーションボブ

裾の部分に幅の狭い範囲で、外側の髪が短くなるようレイヤーをつけたボブスタイルのことです。「グラボブ」とも言われています。グラデーションカットは梳かない髪型なので、髪に厚みの出るカット技法です。特に、毛先の少し上の部分やアゴあたりの髪にかなりのボリュームが出ます。段差が少ないため全体的に安定感があり、動きが出にくいスタイルです。頭全体を水平に輪切りにスライスしたラインで髪を引き出し、カットしていきます。

クリームバス

インドネシアのバリ島の伝統的な頭皮と髪の美容法です。髪と頭皮にクリームをたっぷりつけてマッサージ。頭頂部から首筋まで、念入りにマッサージして、クリームの美容成分や栄養を髪と頭皮に浸透させるために洗い流さずにスチームを当てます。

グレージュ

グレーとベージュを合わせたヘアカラー「グレイッシュベージュ」の略語。暗めの色なので、仕事の面接や法事などのフォーマルな場にもふさわしい色合い。自分らしいおしゃれを楽しみたいという人にも人気があります。

クロスチェック

切り口と交差するように行い、切り残した髪の毛をそろえたり不揃いなラインを整えるチェックカットのことを指します。クロスチェックは、マイルドなカットラインを作ることもできます。

毛束感

髪の毛がある程度まとまって、束のようになった状態のこと。短い毛と長い毛がバランスよくミックスすることで動きのあるヘアになり、毛束感へつながります。セットでも毛束感は重要です。スタイリングのときには塗れた状態で毛先を中心に少量のワックスをつけて、ドライヤーで空気を混ぜるようにしながらブローすると、上手に毛束感を作れます。

コスメパーマ

コスメパーマは、化粧品として登録されている薬剤でかけます。一般的にパーマ液には髪の構造を切断する還元剤と再結合する酸化剤が配合されていますが、コスメパーマはそれらの成分がよりマイルドです。そのため、髪のダメージがより少なく、ゆるめにかかります。また、これまでのパーマでは難しかったカラーの同日施術も可能に。パーマ特有のアンモニアの刺激臭もありません。

コテパーマ

ヘアアイロンを使った巻き髪のように仕上がるパーマを指します。アイロンで巻き髪にするのが苦手な方も、手間をかけずにハンドブローするだけで簡単に巻き髪風にスタイリングできます。従来のカーラーを使ったパーマと違って、部分的にかけたり、フォワード(前)とリバース(後ろ)巻をミックスしたりして、より自然なイメージのカールを作ります。

コーナー

コーナヘアスタイルのシルエットで角になっていることを指します。パネルとパネルの間にできます。「カド」とも呼ばれています。

コーミング

コームで髪をとかすことです。ヘアブラシよりもタイトに髪の流れを整えることができ、きちんとした印象に。また、コーミングはヘアカットやカラー、パーマなどで髪に施術をほどこしやすいようパネルを落ち着かせるときにも用いられます。

ゴールデンポイント

あご先と両耳の一番高いところを結んだ線と正中線が交差する点です。略して「G.P」と、よく表記されます。

コンケープ

取り出したパネルをV字型やU字型に凹んだようにカットする技法やその状態のことを指します。英語で「窪んだ」という意味です。

コンベックス

「コンケープ」の対義語で、パネルの中央が長く、両端が短い状態やその技法のことを指します。英語で「凸面」という意味です。

コーンロウ

頭全体の髪を細かい編み込みにするヘアスタイルで、出来上がった形がとうもろこしのように見えることが名前の由来です。その歴史は長く、アフリカで発祥したと言われています。

まとめ

明日から使える美容専門用語【カ行編】をご紹介しました。美容専門用語を覚えておくと、仕事をスムーズにこなすことができます。仕事に慣れないうちは、積極的に学びましょう!

ご紹介した美容専門用語が、これから美容師を目指す学生さんやスタートを切ったばかりの新人美容師の方のお役に立てれば幸いです。

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