ピアスグループのアテンダントスタッフについて

ピアスグループでは、百貨店などの店頭で化粧品販売を行うスタッフのことを「アテンダントスタッフ」と呼んでいます。

一般的には「美容部員」「BA」などと呼ばれることが多いところ、「アテンダントスタッフ」と名付けている理由は、その心構えにあります。
私たちの使命は、化粧品の販売やタッチアップだけではなく、お客さまに寄り添い、美しくなっていただき、心からご満足いただくこと。
接客・サービス業のプロとして、美容の知識はもちろん、高いカウンセリング力や接客スキルが求められるため、毎日大きなやりがいを感じながら働くことができます。

今回は、カバーマークでマネージャーを務めるMさんのインタビュー、後編です。ブランドの認知度向上や新規のお客さまの獲得を目的とした「店頭イベント」について、普段のお仕事との違いややりがいなどを語っていただきました。

これからピアスグループに入社される方やご検討されている方にとって、参考になる記事ですよ。

▼前編では「新人スタッフの受け入れ体制」についてご紹介しています。

カバーマーク マネージャーのご紹介

Mさん
2007年に新卒でピアスグループに入社し、カバーマークに配属
2012年にチーフに昇格
現在、東京都内店舗のチーフ兼エリアマネージャーとして勤務

ファンデーションのエキスパートブランド【カバーマーク】

【COVERMARK (カバーマーク) 】は、ピアスグループが展開するファンデーションブランドです。ファンデーションの種類、色の展開のバリエーションが豊富で、その数なんと10種類100色以上にのぼります。

あらゆる肌のお悩みに寄り添い、「運命のファンデーションと出会える」と、20代~80代の方まで幅広い層から支持されています。40、50年と長年ご愛用されている方も多くいらっしゃいます。

カバーマークのファンデーションは、ベースメイクでは隠しきれないと諦めていた、アザや傷跡、皮膚の変色なども自然な仕上がりでカバー。また、肌トラブルごとに展開されたスキンケア製品や美しいベースメイクをさらに際立たせるメイクアップ製品など、幅広いラインナップを取り揃え、「理想的な美しい肌」を作り上げます。

それでは、そんなカバーマークでマネージャーとして働くMさんに伺ったお話をご紹介します。

チーフ抜擢と同時に新店舗へ。オープニングイベントで期待を感じた

――今までご経験された店頭イベントについて教えてください。

カバーマークのさまざまな店舗で店頭イベントを経験してきました。特に、東京都内の新店舗にチーフとして配属になった際のオープニングイベントがすごく印象に残っています。

新しい店舗なので、既存の店舗よりも売上などの期待は大きかったです。さらに、そのとき私はチーフに抜擢されたばかり。もちろん部下がいる立場ということでプレッシャーもありましたが、「新規のお客さまに知っていただきたい」「売上に貢献しよう」と、とにかく向上心にあふれていました。

その後、また別の新店舗に異動した際にも、オープニングイベントに関わることができました。期待していただいている嬉しさから、「新しいお客さまにカバーマークの魅力を伝えたい」とやる気でいっぱいでしたよ。

パンフレットを配布し、新規のお客さまにブランドをPR

――店頭イベントではどのようなことをするのですか?

普段は、すでにカバーマークをご存知の方や、ご興味をお持ちのお客さまにアプローチします。一方で、店頭イベントは、百貨店やショッピングモールに別の用事で来られたお客さまに対してカバーマークを知っていただくという目的です。そのため、より幅広いターゲットのお客さまがいらっしゃいます。

具体的には、エスカレーター横など人通りの多い場所やイベントスペースにてお客さまにパンフレットを配布し、店頭に誘致します。

「ファンデーションブランドのカバーマークです!ぜひお試しされませんか」とお声がけをして、ご興味をお持ちいただけた方をお席にご案内します。そこで、現状のファンデーションの満足度や肌のお悩み、ライフスタイルなどを詳しくヒアリングし、お客さまのお悩みを解決する製品やメイクの方法をご提案していきます。

イベント期間は、1、2日で終わるものもあれば、1週間イベントスペースを借りて行うこともあります。だいたい週末の金土日で行うことが多いですね。

「なんのブランド?」と立ち止まってくださる方が多いので、そのときの一対一の接客にやりがいを感じます

「試してみたい」「話を聞いてみたい」と思っていただけるように、カバーマークの魅力をお伝えする立場ですので、責任重大です。気に入っていただけて、ご購入につなげられたときは心から嬉しさとやりがいを感じますし、ご購入にならなくても後日「イベントで紹介してもらった製品が気になって…」とご来店いただくこともあるんです。
たくさんの新しいお客さまに出会えるイベントは、普段の店頭業務以上にモチベーションが上がります!

店頭イベントは「チームで作り上げる」楽しさがある

――店頭イベントの醍醐味について教えていただけますか?

イベントには、パンフレットやブース作り、百貨店のホームページの掲載などさまざまな準備が必要です。一店舗だけでなく、本社からもサポートしていただいています。イベントの開催に向けて、その目的や必要な準備、告知をどうするかなど細かく相談していきます。

実は、準備の段階からすごくワクワクするんですよ!

店頭イベントの際は、自店舗のスタッフ以外にも、近隣の店舗のスタッフに応援にきてもらうことがあります。普段は違う店舗で働くスタッフと一緒に働くのはとてもいい刺激になりますし、みんなで一丸となって盛り上げていく楽しさがあるんですよね。

いつもとは違う新しいお客さまを接客するチャンスでもあります。初めてカバーマークを手に取っていただいたり、さらにリピーターになっていただいたりするととても嬉しいです。そこから、新しい発見もありますよ。

また、チームで達成する目標があるというのも、やりがいを感じます。「今日の目標は○○だから、みんなで頑張ろう!」とチーム一丸となることができます。

ピアスグループには個人ノルマはなく、チームでひとつの目標を達成することを大切にしています。そのため、チームワークへの意識が高く、温かい雰囲気で仕事に打ち込むことができるのは、魅力のひとつですね。

またいつか店頭イベントを開催したい

――現在コロナ禍ですが、店頭イベントは実施しているのでしょうか?

感染症対策としてタッチアップなどもできない状況ではありますので、なかなか人が集まるイベントの開催は難しいのが現状です。ですが、コロナ禍が落ち着いたらまた必ず開催したいと考えています。

今、私は東京都内の店舗のチーフ兼エリアマネージャーとして、ひとつの店舗に常勤しつつ、他3店舗ほどの様子を見ながら業務を行っています。
店舗はもちろんのこと、店頭イベントにも手厚いサポートができるような体制が整っているので、いずれコロナ禍が落ち着いたら今までできなかったイベントをぜひやりたいですね!

まとめ

今回は、ピアスグループの店頭イベントについてご紹介いたしました。いかがでしたか?

店頭イベントは通常の業務とは異なり、新規のお客さまに初めてカバーマークの製品を手に取っていただくチャンス。また、普段は別の場所で働く本社・他店舗のスタッフと協力しながらチーム一丸となって作り上げていくため、いつもと違った新鮮な気持ちで働けるのも楽しさややりがいにつながっているのだと語ってくださいました。

ピアスグループでは、個人ノルマはなく店舗ごとに売上目標を設定しているため、チームワークを大切にしながらいい雰囲気で打ち込むことができるのも魅力の一つですね。

「こんなお仕事もあるんだな」と、アテンダントスタッフの具体的な仕事内容や職場の雰囲気を少しでも知っていただけたことかと思います。
本記事でピアスグループの仕事にご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね。

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